あの名作「プラネテス」を描いた幸村誠さんが、少年誌、しかも週刊。
それだけども、びっくりだったのに、年代は、1000年前のヴァイキングの話。
今回、コミックスが出たので、読んでみた。
はっきり言えることは、間違いなく名作になるだろうということ。
たぶん主人公の深い思索をたどりながら、物語は進んでいくんだろう。
次巻も楽しみ。
ヴィンランド・サガ
宇宙ものを描きながら、哲学っぽくなっていた「プラネテス」の状況を考えれば、
バイキングを描きながら実は、別のところにテーマがあるとしてもまったく不思議ではない。
作者の懐の深さを「プラネテス」でタイムリィに実感した者としては、
本作でも作者の描く世界にどっぷり浸かりながら、物語を楽しみたいと思う。