「ツイン・ピークス」(第4話)

投稿者: | 2008年5月11日

保安官のハリーから結婚について聞かれた際のクーパー捜査官のせりふ

以前ある人から愛することの重みと責任を学んだ。
I knew someone once who helped me underastand commitment,the responsibilities and the risks…
悲恋のつららも
…who taught me the pain of a broken heart.

その後におもむろに話し出した保安官補のホークのせりふ
(ガールフレンドに送った言葉)

男を飛翔させる女も、力を与えるおんなもいる。
One woman can make you fly like an eagle.Another can give you the strength of a lion.
だが、心を喜びで満たしてくれる女は一生に一人しかいない。
But only one in the cycle of life can fill your heart with wonder and the wisdom that you have known a singular joy.

4話を観終わったところだが、改めて感心してしまった。
キャラクターそれぞれの存在感がとても力強い。そしてそれがストーリーのリアリティを高めてもいる。
今回特に心に残るせりふがあったので書き留めてしまった。
物語の展開に奉仕するだけのキャラクターはこのツイン・ピークスにはいない。
全員がその存在を力強く主張する。この傾向は今後ますます強くなる。
物語が古びない理由がこの辺りにあるのだと思う。